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椎葉村情報誌「ONLY ONE Shiiba」

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ONLY ONE Shiibaバックナンバーお送りします。

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シシ狩り

 犬たちは、林の中に分け入って、「どこか遠くへ行ってしまったか?」と不安になった頃、ガサガサと音を立てて1頭、また1頭と猟師の元に帰ってくる。  「この山に必ず獲物がいる。」猟師の確信を裏付けるように、しばらく付かず離れず山道を進んでいた犬たちは、猪の気配を嗅ぎつけたのか一斉に獣道へと走り込んでいった。  向山日当、椎葉博さんのシシ狩りに同行する。猟師単独での吠え止め猟。数頭の犬が猪を取り囲み、吠え、1箇所に止めているところを猟師が銃で仕留める猟だ。  犬たちは、猪や鹿

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目を凝らして

よくよく見ると・・・ きつね です。 椎葉でも、なかなか出会えない すばしっこい動物。 あわててカメラを構えたけれど、 この始末。 空にゆるりと輪を描くのは どこでも見られる鳥ですが 椎葉のトンビは精悍で男前。 タカと見紛うほどのカッコ良さ。 街場のトンビみたいに 油揚げをさらったりして のんきな生活を送っていないのでしょう。 油揚げ? きつねうどん? あ、つながった。 ひとりニンマリしながら車を走らせた 日本晴れの一日。 冊子バックナンバーをご希望の方は、こちらから

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ダム湖に浮かぶ

 太陽が穏やかに地上の全てのものを照らし、ぽかぽかと気持ちのよい12月のある日、『ダム湖探検クルージング』が行われました。参加者は3隻の船に分乗して湖面の人となります。  水上から眺める風景は、普段車で道路を走る時のそれとは全く違います。道路下の山肌が剥き出しの斜面や、終わりを迎える紅葉や、上空を悠々と飛ぶ鳥たち、全てが上に見えるのですから。下にあるのは、薄いボートの底とその下の緑色に透き通った水だけ。  特に、『日本初の大規模アーチ式ダム』の巨大な堰堤の上流側を正面から

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おかあさんのおかげで おなかも、心も、まんぷくです。 ➖森の民宿 龍神間➖

 上椎葉からダム湖沿いの道を20分ほど走ると、その宿はあります。小窓のついた三角の屋根がかわいいログハウス。石垣と木々に囲まれた、まさに森の民宿。  迎えてくれるのは椎葉喜久子さん。村では有名な料理上手なおかあさんです。  炭火が暖かい囲炉裏を前にしていただく夕食の多彩さといったら・・ ・栗の渋皮煮 ・むかご ・ワカサギの天ぷら ・猪肉の炊き込み寿司 ・にしめ ・こんにゃくの刺身 ・エノハの塩焼き ・春菊の和物 ・しいたけ南蛮 ・たけのこのきんぴら ・山芋のとろろ ・はす

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神楽の継承

風薫る椎葉里歩き 第6回  ONLY ONE エディター 中川薫  椎葉に、神楽の季節がやってきました。  ここは尾手納。近年新型コロナウイルスの影響などもあり、今年は3年ぶりの神楽の奉納となりました。  尾手納神楽の目玉は、何と言ってもこの太夫舞。「椎葉の中でも尾手納の太夫舞はすごい。迫力が違うもの。」そう言う人もいるほどです。  椎葉信男さんは、世襲制のこの演目を40年前に父親から受け継ぎ、今日まで舞い続けてきました。  午前1時。焼酎の酔いも手伝って、迎えたこの日

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そまかり かてーり

※ 椎葉ではソバ刈りのことを「そまかり」とも言います。  真っ白でかわいい花を一面に咲かせた後、緑の実が段々茶色くなってきたら、ソバ刈りの合図。  この日栂尾の畑では喜代子さん、トヨ子さん、ヒデ子さんが近所の若い人のソバ刈りを手伝って「かてーり」です。  朝、畑へ出発前に、カズラで紐づくり。カズラは葛の蔓のこと。最近では既製品の紐を使うことも多いのですが、近くに幾らでもあるカズラを採ってきて、ちょうど良い太さに割くと、立派な紐ができます。これでソバを束ねておくと、掛け干し

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里山、夏から秋へ

椎葉のスケッチ 山栗は小粒だけど、コロコロ丸くて可愛くて、甘みがあって、濃くて、忘れられない里の味。 道路に落ちたのを、動物たちより先に拾えるかが一番大事。 稲刈り前、田んぼの畦やお墓の周りがさっぱりと草刈りされ、きれいな丸坊主になるのを待っていたかのように、急に伸びて、あっという間に花の行列を作るのは彼岸花。 お彼岸の墓参りに、時期を違えず花を添えてくれる律儀な植物。 柿は里山に実る物の中で、一番甘いもの。 熟れるまで我慢できずに、1つちぎってガブリ。 「うー、渋い」

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椎葉にはセンセイがたくさん。

椎葉の暮らし、山川遊び全般の達人兄弟。 尾前秀久さん、尾川亀次さん 椎葉の暮らし、山川遊び全般の達人兄弟。 大きなものから小さなものまで何でも作ってしまう。 夏休みの一日、子どもたちは竹で工作を体験。  竹のコップと箸を作りました。 ノコギリもナイフも、ちゃんと使えば危なくない。 自分で作ったコップで飲む梅ジュースは、うめー。 センセイに学んで、椎葉観光ガイドになろう。椎葉観光ガイド養成講座では、志望者たちが、3人の達人から椎葉の魅力をたっぷり学びました。 椎葉にお

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準備済んだら土砂降り、 結局花火は上がったのか?

風薫る椎葉里歩き 第5回  ONLY ONE エディター 中川薫 何もかもが中止、中止、中止の椎葉の夏、最後の砦とでも 言うべき『しいば花火大会2021』の準備が始まりました。 例年なら、打ち上げ場所に近い椎葉中学校グラウンドは、出店が並び、様々な催しで大いに盛り上がります。 でも今年は、昨年に続いて花火の打ち上げだけ、人の集うイベントの類は無し、という事となりました。 「致し方ない、せめて花火だけは盛大に!」  村の有志で組織した花火大会実行委員会の面々の舞台裏の頑張

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SHIIBA SNAPS

カメラを持って、歩いて、出会った、景色と人と。 特別じゃない日の椎葉のスナップ。 鹿野遊地区、椎原。那須文丸さん、順子さんのお宅。 目の前にはきれいな田んぼが広がっています。 #田んぼ #稲作 #出穂前 #鹿避けネット #いい天気 #一軒家 原木のきれいに並んだ椎茸のほだ場は昼間も涼しく、木漏れ日がキラキラと 心地よい天国のような場所。 コマ打ちも終わった夏の今は、ちょっとゆったり、束の間の休息期間です。 #椎茸 #しいたけ #ナバ #原木椎茸 #コマ打ち #植菌

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エノハとったですーー!

椎葉の交流拠点施設『かてりえ』に隣接する保育所。 小雨の降る夏のある日、建設業や食品製造の会社『(有)鈴木組』の鈴木克裕さんが1台の軽トラに、酸素補給用のブクブクを搭載した水槽を積んでやっ てきました。 水槽の中には自社で養殖している『エノハ』(椎葉ではヤマメのことをそう呼びます)がたくさん。 そう、今日は子どもたちとその親も、お楽しみのエノハのつかみどりの日なのです。 エノハの養殖は手間がかかり、採算のことを考えれば、なかなか大変なのですが、鈴木さんは「椎葉のエノハを絶

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2021年の焼畑

2021年、世の中が目まぐるしく動きつつ、またある意味では麻痺してしまったかのように停滞していたその夏。 向山の斜面では例年通り、煙の柱が空に立ち昇った。何百年、何千年、繰り返されてきた営み。 焼くことは山を生まれ変わらせること。古いようでいて常に新しい。 焼畑とは、そういうものなのだ。 コロナ禍の中の焼畑、体験や手伝いの人は少ない。その昔、椎葉の広い範囲で焼畑が行われていた頃は、こうであったろうと思われる作業風景だ。 杉林だったコバは勢いよく燃え、白い灰と焦げて黒くなっ

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