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椎葉村みんなのnote

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椎葉村のみなさんが椎葉について書いたnoteをご紹介します。
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#図書館

「かえりたい図書館」をつくる、深める、広める:椎葉村図書館「ぶん文Bun」のソーシャルイノベーション

※このnote投稿は『専門図書館 特別号2023』において掲載された拙稿『「かえりたい図書館」をつくる、深める、広める:椎葉村図書館「ぶん文Bun」のソーシャルイノベーション』についての転載許可を専門図書館協議会機関誌委員会様よりいただき掲載しているものです。これを機に、ぜひ機関誌『専門図書館』へご興味をいただけますと幸いです。 1.はじめに本稿は、地域おこし協力隊などの立場でKaterie・ぶん文Bunの立ち上げ運営に関与し続けている「クリエイティブ司書」こと小宮山剛が、

「図書館ではたらく」ではなく「図書館×something」な人のためのミッション「シン・クリエイティブ司書」募集!

皆さまごきげんよう、クリエイティブ司書・小宮山剛(東京から椎葉村へ移住、福岡県出身)です。 みなさまご機嫌はいいですか?私はご機嫌よいです。どれくらい機嫌がいいかというと『荒涼館』(チャールズ・ディケンズ)の2巻までくらいは一息でなんとか読み切れるかもしれないというほどに機嫌がいいです。 🖊クリエイティブ司書、そして地域おこし協力隊司書たちの系譜さて、私が椎葉村地域おこし協力隊「クリエイティブ司書」に着任したのは2019年4月のこと。それは2020年7月の、椎葉村図書館「

UIターンを生む図書館(クリエイティブ司書Instagramシリーズ)

今回の「クリエイティブ司書Instagramシリーズ」では、最近いただくことが多い講演・寄稿の内容を少し抜粋してお届けしています。テーマはやはり「UIターンを生む図書館」。 講演などのご依頼を希望される方へは資料をポートフォリオ的にお示しすることもできますので、小宮山剛まで各種SNS等にてご連絡をいただけますと幸いです。クリエイティブ司書の名刺をお持ちでぶん文Bunのメールアドレスをご存知の方は、どうぞそちらへお寄せください。 (椎葉村図書館「ぶん文Bun」の職員としてご対

「クリエイティブ司書賞」の結果を発表します!(2022.2.22)

この記事は、2022年2月22日に書かれています。 2月22日といえば「猫の日」(にゃん・にゃん・にゃんの日)、おでんの日、椎葉村図書館「ぶん文Bun」(ぶん・ぶん・ぶん)の日・・・そしてそして「クリエイティブ司書賞」の結果発表の日です!!パチパチパチ 🖊たくさんのご応募をありがとうございます1月20日から2月20日まで一ケ月にわたり募集いたしました「クリエイティブ司書賞」にご応募いただきました皆さま、誠にありがとうございます。 「クリエイティブ司書賞?誰やねん?

椎葉村地域おこし協力隊「飛び出す司書」募集開始!

📚「飛び出す司書」募集開始!今年度から来年度にかけて新しい動きが多そうな宮崎県・椎葉村の地域おこし協力隊募集。そのなかで私「クリエイティブ司書」の小宮山剛がもっとも大きく期待している募集が11月1日の「本の日」にはじまりました! 「飛び出す」というとどんなイメージでしょうか? 「飛び出す絵本」は楽しいですよね。子どもも大人も大好きです。・・・そんなふうに、誰しもが本を通じて楽しめる環境をつくる図書館職員の方を募集したくて・・・そして「図書館を飛び出す」ことで村中を本を携え

「図書館の夜を乗り越える」:日本三大秘境椎葉村、クリエイティブ司書爆誕秘話

※本記事は、図書館関連の雑誌『みんなの図書館』5月号から8月号にかけて連載された、椎葉村図書館「ぶん文Bun」クリエイティブ司書・小宮山剛の記事『図書館の夜を乗り越える」:日本三大秘境椎葉村、クリエイティブ司書爆誕秘話』について、より広い読者層へ届ける目的で正式にみんなの図書館編集部様からご許可を得たうえで、小宮山剛の手元原稿を元にウェブ掲載したものです。したがって『みんなの図書館』本誌と編集上の表記違い等がみられる可能性がございます。 上記お含みおきのうえ、お楽しみくださ