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春、職場と自宅と病院の往復をしていたら、今年度が4か月も過ぎていました。書きかけになっていた振り返りを、久しぶりに椎葉に戻り山々に癒された今日、今さらですが出してみます。 今年の夏は、椎葉で役場や地元の方のお力をいただき、自然体験チポリーノを夏休みバージョンで開催できることになりました。毎回発見やいろんな子どもの姿がありますが、一緒に場を作ってくださる方、楽しんでくださる方々に感謝! *イベントの詳細はこちら https://www.instagram.com/p/C
潜在意識行動学アカデミーリレーブログ 担当は、わたしです。 “椎葉村は、人が作ったものではないものが何でもある” こんな素敵な表現をしてくださったのは、椎葉村地域おこし協力隊3年めの方です。 実は、この言葉にいたるまでの経緯があります。 多くの椎葉村民は、「椎葉には何もない」と言います。 わたしもその一人でした。 それを憂えて言われた言葉だそうです。 より良く便利に生きようと、人はさまざまなものを作ります。 それも素晴らしいことです。 でも、自然を作りだすことは容易ではあ
椎葉村で新たなローカルビジネスに取り組むチャレンジャーを応援する『チャレンジ・応援!椎葉ラボ』では、椎葉村をフィールドに自分でプロジェクトを立ち上げて楽しみながら活動する村内外の方を『プロジェクトオーナー』としてサポートしています。 今回の記事では、2024年3月3日に開催された『椎葉でこんなことやりました報告会』の様子をお伝えします。 忘れてはいけない「自分がやりたいから」という動機まずはじめにゲストスピーカーとして登壇したのは、日々とデザイン株式会社の甲斐慶太朗さん。
椎葉村で新たなローカルビジネスに取り組むチャレンジャーを応援する『チャレンジ・応援!椎葉ラボ』では、椎葉村をフィールドに自分でプロジェクトを立ち上げて楽しみながら活動する村内外の方を『プロジェクトオーナー』としてサポートしています。 今回は、令和5年度からプロジェクトオーナーとして活動している椎葉美耶子さんを取材しました。 プロフィール名前:椎葉 美耶子(しいば みやこ) 出身地:岐阜県 可児(かに)市 居住地:愛知県 名古屋市 プロジェクト:椎葉のグルメを通して村の魅力
・親子でたたき染め ⇒ 子どもをひざにトンカチとんとんしている姿が可愛い。とんとんとんとんひげじいさん♪の歌を歌いながら素敵な時間。 ママ達の真剣な表情も美しい。 ・シャボン玉 ⇒ 当たり前に吹く仕草も、子どもにとっては大切な成長過程だと知る。いつでもシャボン玉はワクワクを呼ぶね。 ・雑巾がけ ⇒ 楽しくやる姿に感動。これは全身が育つ大事な大事な作業。みんなが好きで良かった。真っ黒の雑巾は、がんばった証だ。 ・おやつはキュウリとトマト ⇒ 「これがおやつ?」なんて言いな
昨日のチポリーノの活動は、十根川集落満喫コースでした。 活動の拠点である十根川の施設は、下から見上げるほど高い眺めのい場所にあります。 十根川神社の神様へご挨拶をして、約1時間かけてエッチラオッチラ登っていきました。 エッチラオッチラは男子チームで、女子チームはお花を摘んだりしながらもサクサク進んでおりました。 小さくても男子と女子では違うんですね。 男の子はなにもかもが新鮮で面白いです。 興味があることには一目散で、トコトンです。 わたしにも男の子がいたら、ゆったり
自然体験チポリーノは、子どもと一緒に椎葉の魅力を発見、再確認できる場でもあります。 栂尾神社は、坂道山道をくねくね登りたどり着きます。 目の高さに雲や山があり、雲の流れがくっきりと見えます。 神社の手水舎は、ナント!神社下の小川を流れる水です。 ここで子ども達は、当たり前のように手を清めます。 23年間、椎葉村に住んでいて知らなかった素敵な場所です。 雨やどりをしながら、先生と雨の歌をうたったり、Iちゃんは午前中にやったタオルマッサージでママや先生をゆるめてくれました
台風直前の自然体験チポリーノは、栂尾(つがお)でした。 椎葉村在住23年目にして、恥ずかしながら初の栂尾です。 午前中は栂尾の館で、身体を目一杯動かしました。 動く前の準備運動は、身体をゆるめることです。 自分の手で耳をマッサージすると、あら不思議!首や肩がゆるみます。 人の手で、手をマッサージしてもらうと、これまた不思議!首のコリがほぐれます。 タオルを使って、人から首・背中・腰とゆるめてもらうと、なんとも気持ちがいいのです。 ここで気をつけなければいけないのは、人から
▼本編はこちら▼ 社会教育活動とは 社会教育活動とは、なにかと言うと、「大人がなにかしらになろうとして探求活動を行うもの」のこと。 今回で言うと、小崎っ子青年たちは意図していないかもしれないけれど、人口減少という社会問題を解決するための起点としての社会教育施設を建設し、小崎地区に住みたいと思う同世代を増やそうと試みています。つまりこの場所で自分たちが「主体」となって、地域を引っ張っていこうとする存在になろうとしているのではないかと。 このような気持ちの醸造には周囲の人た
こちらで引用を忘れていたけれど、東京おもちゃ美術館を運営する芸術と遊び創造協会のwebマガジンgood usに、椎葉の子どもたちのことを書かせてもらっています。 私としては、保育・子どもの育ちという視点から自分の学び・気づきを振り返る機会として、楽しく書くことができました。 こういった内容が、どこの誰にヒットするのかしないのかわからないけれど、昨今の保育業界の不適切な保育をめぐる報道とは真逆の、「確かな子どもの育ちとは何か」ということについて、熱意や正論、感傷でなく、事実