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椎葉村みんなのnote

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椎葉村のみなさんが椎葉について書いたnoteをご紹介します。
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#移住

「図書館ではたらく」ではなく「図書館×something」な人のためのミッション「シン・クリエイティブ司書」募集!

皆さまごきげんよう、クリエイティブ司書・小宮山剛(東京から椎葉村へ移住、福岡県出身)です。 みなさまご機嫌はいいですか?私はご機嫌よいです。どれくらい機嫌がいいかというと『荒涼館』(チャールズ・ディケンズ)の2巻までくらいは一息でなんとか読み切れるかもしれないというほどに機嫌がいいです。 🖊クリエイティブ司書、そして地域おこし協力隊司書たちの系譜さて、私が椎葉村地域おこし協力隊「クリエイティブ司書」に着任したのは2019年4月のこと。それは2020年7月の、椎葉村図書館「

【遊び広場ぽらん】2022年を振り返る

いよいよ今年も残りわずかになりました。 今年の活動を振り返ると、昨年に引き続き、コロナや台風の影響が大きかったです。 各イベントの講師やホストの皆さんに、何度も日程変更や内容変更をお願いしたり、コロナ対策や見守りをかてりえスタッフさんにもご協力いただきながらの実施となりました。(皆さんのご理解が本当にありがたいです😢) 主な活動内容(4-12月) 親子リズム(運動遊び)6回 木の広場(モノづくり)2回 おもちゃイベント16回 ママ向けイベント(おしゃべり・ゲーム・ストレ

見たかった椎葉の子どもたちのことを、まとめてみた(現在進行形)。

こちらで引用を忘れていたけれど、東京おもちゃ美術館を運営する芸術と遊び創造協会のwebマガジンgood usに、椎葉の子どもたちのことを書かせてもらっています。 私としては、保育・子どもの育ちという視点から自分の学び・気づきを振り返る機会として、楽しく書くことができました。 こういった内容が、どこの誰にヒットするのかしないのかわからないけれど、昨今の保育業界の驚くべきニュース(知っている人は知っていた)とは真逆の、「確かな子どもの育ちとは何か」ということについて、熱意や正

抱っこリレーが日常に。/日本三大秘境「椎葉村」に移住して考えた 子どもと暮らし1

【新連載】「秘境」と呼ばれる椎葉村には、子どもたちの育ちに大切なヒントがたくさん。移住者から見た暮らしや人々について、ご紹介します。 はじめまして、おもちゃコンサルタントの池田文です。 日本三大秘境といわれる宮崎県椎葉村に住んでいます。 普段は、地域学校協働活動推進委員として放課後の子どもたちへ活動提供や、村の交流施設でのおもちゃイベント企画、ベビーシッターとしての訪問保育、小さな学習塾の運営などを通して、地域の子どもたち・子育て中の親御さんと関わっています。 SNSや

朋有り遠方より来たる そして行く その壱

埼玉で保育園に勤めていた時の同僚が椎葉に来てくれました。 約10年前、私が転職した先で、彼女は新卒として入職し、一回り以上年は離れているけれど同期でした。保育についていろいろ話せる友人で、夏休みの子どもの見守りを手伝ってくれました。 保育視点で地域性を見る 私が移住してから4年、椎葉の子どもの育ちについていろいろな気づきがあったけれど、保育的視点でこの気づきを共有できる機会が今までありませんでした。 彼女が短期間ではあるけれど、椎葉の山々に暮らして感じたこと、椎葉の子ども

椎葉村地域おこし協力隊「飛び出す司書」募集開始!

📚「飛び出す司書」募集開始!今年度から来年度にかけて新しい動きが多そうな宮崎県・椎葉村の地域おこし協力隊募集。そのなかで私「クリエイティブ司書」の小宮山剛がもっとも大きく期待している募集が11月1日の「本の日」にはじまりました! 「飛び出す」というとどんなイメージでしょうか? 「飛び出す絵本」は楽しいですよね。子どもも大人も大好きです。・・・そんなふうに、誰しもが本を通じて楽しめる環境をつくる図書館職員の方を募集したくて・・・そして「図書館を飛び出す」ことで村中を本を携え