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椎葉村みんなのnote

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椎葉村のみなさんが椎葉について書いたnoteをご紹介します。
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2022年12月の記事一覧

【遊び広場ぽらん】2022年を振り返る

いよいよ今年も残りわずかになりました。 今年の活動を振り返ると、昨年に引き続き、コロナや台風の影響が大きかったです。 各イベントの講師やホストの皆さんに、何度も日程変更や内容変更をお願いしたり、コロナ対策や見守りをかてりえスタッフさんにもご協力いただきながらの実施となりました。(皆さんのご理解が本当にありがたいです😢) 主な活動内容(4-12月) 親子リズム(運動遊び)6回 木の広場(モノづくり)2回 おもちゃイベント16回 ママ向けイベント(おしゃべり・ゲーム・ストレ

椎葉の冬は神楽 椎葉神楽で見つめ直す、暮らしの中のしあわせ

12月に入り、椎葉村もぐっと寒くなってきました。 「宮崎県だから、暖かいんでしょ?」と思われる方も多いようですが、椎葉村は山の奥の奥、それも秘境と呼ばれるような山間地ですから、頻繁に雪が積もる地域も多く「そろそろ車のタイヤはスタッドレスに履き替えないと」なんて話をしているシーズンです。 さて、椎葉村の冬といえば、なんといっても「神楽」。毎年11月の終わりから12月にかけて、村内のあちこちで神楽が奉納されます。 村内26の集落に伝わる神楽の起源はわかっていませんが、山々に

「椎葉さん」と「那須さん」 椎葉村の名字が語る、村最大のロマン

 先日、宮崎のローカルバラエティ番組「よかばん!!」でも取り上げられたという“椎葉村の謎”を、みなさんはご存知でしょうか。  椎葉村に足を踏み入れると必ず出会ってしまう、ある謎。それは、「椎葉村は『椎葉さん』であふれている」という事実です。  実に村民の約30%が「椎葉」さん。次いで第2位は「那須」さんで、村民の約20%にあたります。  職場でもご近所でも同じ名字があまりに多いので、椎葉村では日頃から互いを下の名前で呼び合うのがあたりまえ。同姓同名なんていうこともよくあ

見たかった椎葉の子どもたちのことを、まとめてみた(現在進行形)。

こちらで引用を忘れていたけれど、東京おもちゃ美術館を運営する芸術と遊び創造協会のwebマガジンgood usに、椎葉の子どもたちのことを書かせてもらっています。 私としては、保育・子どもの育ちという視点から自分の学び・気づきを振り返る機会として、楽しく書くことができました。 こういった内容が、どこの誰にヒットするのかしないのかわからないけれど、昨今の保育業界の驚くべきニュース(知っている人は知っていた)とは真逆の、「確かな子どもの育ちとは何か」ということについて、熱意や正