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椎葉の「こえ」

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椎葉村のみなさんにインタビューをしてみました。
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#地方自治体

24年ぶりに新村長誕生!黒木村長が描く「住んでよかった、帰ってきてよかった椎葉村」

2021年度、椎葉村は第6次長期総合計画づくりを行っています。 この記事では、計画づくりの中で行った住民インタビューをもとに、 一人ひとりの椎葉村への思いをまとめ、皆さんにお届けします。 今回お話を伺ったのは、この夏、2021年7月6日より椎葉村長に就任した黒木保隆(くろぎ やすたか)村長です。 黒木村長は、長年椎葉村役場に勤務し、議会事務局長や総務課長などを歴任した後、2011年から今年3月まで副村長を務めました。 そして、24年の長きに渡って椎葉村を率いてきた椎葉晃

“畑耕す移住者”SDGsファシリテーターが、椎葉村の未来に伴走。原動力は「自分も村を構成する一人」という感覚

今回お話を伺ったのは、2021年3月に椎葉村地域おこし協力隊を卒業し、合同会社ミミスマスにて椎葉村第6次長期総合計画の策定支援を行っている内村光希(こうき)さんです。 2018年に椎葉村に越してきた、移住者の内村さん。 栂尾(つがお)という地区に家族3人で暮らしています。 現在、栂尾地区の戸数は18軒で、人口は30人ほど。 その平均年齢は65.4歳と、いわゆる“限界集落”と呼ばれる地区です。 そんな地区に仲間入りして早4年。 週末は奥さんや小さなお子さんと一緒に、畑を耕

自分たちでつくる「おもしろい椎葉村」

今回お話を聞いたのは、椎葉村で蕎麦屋「よこい処しいばや」と、菓子店「菓te-ri(カテーリ)」を営む椎葉昌史(まさふみ)さんです。 昌史さんの商品づくりの特徴は、宮崎県産の食材にこだわっていること。 ネットお取り寄せでも予約待ちが出るほど大人気となっている「宮崎バターサンド」や、令和2年度優良ふるさと食品中央コンクールで最高賞の農林水産大臣賞を受賞した「九州山蕎麦」を生み出した、椎葉を代表する気鋭のヒットメーカーです。 そんな昌史さん、元は東京で働いていたUターン者でも