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椎葉の「こえ」

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椎葉村のみなさんにインタビューをしてみました。
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#移住

東京→シンガポール→タイ→椎葉村。世界を股にかける移住女子も驚く”想像を超えた山暮らし”

2021年度、椎葉村は第6次長期総合計画づくりを行っています。 この記事では、計画づくりの中で行った住民インタビューをもとに、 一人ひとりの椎葉村への思いをまとめ、皆さんにお届けします。 今回は、2020年7月に椎葉村へ移住してきた和田真由美さんにお話を伺いました。 和田さんは、椎葉村のふるさと納税業務を受託している企業、株式会社ディ・シィ・ティへの転職をきっかけに椎葉村へ移住してきました。 これまで住んだことのある場所は、千葉、東京、横浜、神戸、シンガポール、タイ!な

24年ぶりに新村長誕生!黒木村長が描く「住んでよかった、帰ってきてよかった椎葉村」

2021年度、椎葉村は第6次長期総合計画づくりを行っています。 この記事では、計画づくりの中で行った住民インタビューをもとに、 一人ひとりの椎葉村への思いをまとめ、皆さんにお届けします。 今回お話を伺ったのは、この夏、2021年7月6日より椎葉村長に就任した黒木保隆(くろぎ やすたか)村長です。 黒木村長は、長年椎葉村役場に勤務し、議会事務局長や総務課長などを歴任した後、2011年から今年3月まで副村長を務めました。 そして、24年の長きに渡って椎葉村を率いてきた椎葉晃

「田舎がつまらん」は自分次第。日本唯一の焼畑継承者が描く未来の基準は「楽しく、おもしろく」

今回は、尾向地区・向山日添で民宿「焼畑」を営みながら、椎葉の焼畑農業を継承されている椎葉勝(しいば まさる)さんにお話を伺いました。 世界農業遺産にも認定された椎葉の焼畑は、日本で唯一これまで一度も途絶えることなく受け継がれてきた貴重な事例として、高い評価を受けています。 その長年の継承の裏にある苦労や思いとは、どのようなものでしょうか。 勝さんに、焼畑の未来、また椎葉の未来について語っていただきました。 やっぱり故郷だから、帰りたくなった 若いころは、島根県出雲市を

“畑耕す移住者”SDGsファシリテーターが、椎葉村の未来に伴走。原動力は「自分も村を構成する一人」という感覚

今回お話を伺ったのは、2021年3月に椎葉村地域おこし協力隊を卒業し、合同会社ミミスマスにて椎葉村第6次長期総合計画の策定支援を行っている内村光希(こうき)さんです。 2018年に椎葉村に越してきた、移住者の内村さん。 栂尾(つがお)という地区に家族3人で暮らしています。 現在、栂尾地区の戸数は18軒で、人口は30人ほど。 その平均年齢は65.4歳と、いわゆる“限界集落”と呼ばれる地区です。 そんな地区に仲間入りして早4年。 週末は奥さんや小さなお子さんと一緒に、畑を耕

子育て中のママに聞きました!秘境・椎葉村の魅力は「人」と「自然」と「あえての不便さ」

2021年度、椎葉村は第6次長期総合計画づくりを行っています。 この記事では、計画づくりの中で行った住民インタビューをもとに、 一人ひとりの椎葉村への思いをまとめ、皆さんにお届けします。 「理想的な子育て」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか? 住環境は整っているか。 近くに公園や託児所はあるか。 地域の子育て制度は充実しているか。 様々な要素が出てくると思いますが、その中で「自然豊かな環境」を重要視する方も多いのではないでしょうか。 日本三大秘境・椎葉村 × 子育