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【協力隊活動日記】鞍岡大好き女子会

 筆者は「日本で最も美しい村」連合アンバサダーを拝命しておりますが、その「日本で最も美しい村」連合の活動拡大のために、近隣町村と連携をして何か取り組みをしていけないかと考えています。

 その第一歩として、椎葉村のお隣の五ケ瀬町鞍岡で活動されている「鞍岡大好き女子会」さんに視察に行ってきました。

 鞍岡大好き女子会さんは2017年11月に発足された会で、五ケ瀬町の鞍岡地区に住む女性の皆さんがゆるく参加されている組織です。

 そんな鞍岡大好き女子会さんの定例会にお邪魔したのですが、一言で言うと、圧倒されました。12月定例会の参加者は10名でしたが、本当に10名しかいなかったのか疑問に思っています。

最初から全力トークの皆さんでした

 椎葉村から筆者含めて2名の視察と、宮崎日日新聞社さんの取材が1名いらしたので、鞍岡大好き女子会さんについて紹介していただくことから定例会は始まりました。

 鞍岡大好き女子会さんについて、10名の方がそれぞれに紹介をしてくださいました。状況はまさに聖徳太子。というのは言い過ぎですが、矢継ぎ早に10方向から説明していただきました。

 会全体のリーダーは置いてなく、各活動の提案者が音頭を取って実行しているそうです。

 例えば、「よかんど」という堆肥を作ったり、通年フリーマーケットを行ったり、コミュニティカフェを実施したりなど、多岐にわたる活動を行われています。

鞍岡大好き女子会の最初の活動だったそうです

 各活動を面白いと思ったらそれぞれ参加する仕組みらしく、活動によって参加者数はバラバラだそうです。自分たちが楽しむことを最重要にして、できる範囲で活動しているとのことでした。例えばフリーマーケットでは、持ち込まれたり集めたりしたものを仕分け・整理して値付けする作業があるのですが、時間があるときにゆっくりやっているそうです。

 多岐にわたる活動のメンバーは約20名ほどだそうですが、ライングループには73名が参加しているらしく、鞍岡地区の情報共有網としては最も規模が大きく情報も早いのではないでしょうか。

 お話を聞く中で感じたことは、無理をせずやってみたいことをやってみたいメンバーで実行しているから、元気に活動を継続できているのだろうということでした。もちろん難しいことはたくさんあるのでしょうが、それを全く感じさせないパワフルさを終始感じていました。

 1月24日に椎葉村の「時おこす司書」が鞍岡に落語講演をしに行くようなので、筆者も同行して引き続き交流を行っていきたいと思います。


文責
椎葉村地域おこし協力隊
移住コーディネーター 日本で最も美しい村連合アンバサダー
森崎慎也

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